生きた化石 植物代表!
2023年11月13日(月)
皆さん、こんにちは。運営責任者のペンゼミ成瀬校齋藤です。
「学習の秋」ということで、当ブログも少しばかり理科的なお話を。
大昔(いわゆる太古)から絶滅せずに現代までにその姿を保ち続けている生き物の代表といえば「シーラカンス」が挙げられます。
その「シーラカンス」が泳いでいる姿や標本を見る機会はなかなかありませんが、皆さんの身近に約2億年前から変わらずに命を繋ぎ続ける植物があります。
それが「イチョウ」です。少なくとも1億7千万年前のジュラ紀には存在していたとされ、草食恐竜の餌にもなっていたようです。ですので、シーラカンスやカブトガニと同じように「生きた化石」ですね。
街路樹としてさまざまな場所で見られるイチョウですが、実は野山などに生息していたものが自然に広がったわけではありません。中国あった株が日本に持ち込まれ、人の手によって現在までに多く増やされています。
現在では、排気ガスに強いこともあり、街路樹として親しまれています。街中のイチョウの木はちょうど今頃に鮮やかに黄葉して近づいてくる冬の前に情緒を感じさせます。
もうすぐ、あとひと月もすると冬になります。冬になる前に秋の景色、探しに行きませんか。
小田急線小田原線愛甲石田駅より徒歩7分 県立伊志田高校正門そば「やる気を育てる」「希望校実現塾」ペンシルゼミナール成瀬校でした。
2024年3月までの記事