ペンゼミ成瀬校からのお知らせ一覧
未来とは今
2022年01月31日(月)
みなさん、こんにちは。運営責任者の齋藤です。
今日は勉強に励む子供達を見守っている中で、ふとこんな言葉を思い出したので紹介します。
「未来とは、今である。」 - マーガレット・ミードの名言・格言 -
将来の夢や目標が明確になっている方は、いまやらなければいけないこともおのずと見えるもの。
一方で、まだ将来の目標が定まらず、いま何をしたらいいのか悩んでいる方も多いとおもいます。
私も「合格のために、いま何をすべきなのかわからない」という相談を受けることがあります。
そんなとき、映画『メンフィス・ベル』のあるシーンを思い出すことがあります。
『メンフィス・ベル』は、第二次世界大戦中の英国にある米軍基地を舞台とした映画。
とても危険な任務のなか、爆撃機「メンフィス・ベル」は、これまで唯一、24回の出撃を無傷でのりきっています。
25回目の任務を終えて故郷に帰るため、最後の飛行に向かう10人の若き乗組員のストーリーです。
最後の目的地に向かう途中、メンフィス・ベルと並んで飛行するのは初出撃となる「マザー・アンド・カントリー」。
その新人無線士がメンフィス・ベルの無線士ダニーに無線通信をおこないます。
新人
「 こちら、マザー・アンド・カントリー。 メンフィス・ベル応答願います 」
ダニー
「 何事だ? 無線は緊急用だぞ 」
新人
「 すみません、ちょっと質問が飛行日誌についてですが、無線連絡はすべて書き留めた方がよいのでしょうか?それとも‥ 」
ダニー
「 ぜんぶ書け、何が重要かは後からわかってくる。もう切れ。 」
新人
「 どうも、お邪魔を 」
このシーンが今でも気になるのは、ダニーの『 ぜんぶ書け、何が重要かは、後からわかってくる 』という言葉にあります。
それは、受験勉強にも当てはまるのではないかと感じます。
すべてを書き留めるように、大きく目をひらき、耳をかたむける。
そして、経験し、感じ、考え、学び、そこから小さなヒントを得る。
その繰り返しのなかで得たものがいつか自分の力となってくる。
だから、いま何のために、何をすべきかわからなくても、あせる必要はないと思うのです。
わからない問題があっても本気で打ち込めばいいと思うのです。
そこにも必ずヒントがある。
若い命をかけて、メンフィス・ベルやマザー・アンド・カントリーに乗りこむ乗組員たち。
今日死んでしまうかもしれない彼らも、目の前のことに全力をつくし、明日のために教えを請い、明日のためにアドバイスをする。
その姿から、どんな状況であってもすべては今にかかっているということを学ぶ。
『 未来とは、今である。』が心にきざまれます。
小田急線小田原線愛甲石田駅より徒歩7分 県立伊志田高校正門そば「やる気を育てる」「希望校実現塾」ペンシルゼミナール成瀬校でした。
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マークシート方式変わります 公立高校入試編
2022年01月25日(火)
みなさん、こんにちは。運営責任者の齋藤です。
神奈川県は寒さが本格化してきました、キンキンです。
空気も乾燥しているので、風邪やコロナウイルスなどには充分気をつけましょう。
さて、入試シーズンも本格化してきて受験生は最後の追い込みなどで問題演習(問題を解く)ことが多くなってきました。
本日は神奈川県の公立高校入試で「マークシートの書き方が変わります」のお話です。
神奈川県の公立校入試の解答用紙では一部を「マークシート方式」で記入させます。
これの導入経緯については、色々とあったのでいつかブログで書ければと思いますが、全国の中でも導入が早い方でした。
今回、といっても秋口ですが、神奈川県の教育委員会の方から「マークシート方式」が変わりますというアナウンスがされていました。
変更箇所で大きかったのは、数学で「分母や分子」「十の位と一の位」などをそれぞれマークするという「大学入試共通テスト」と同じような形式になるところでしょうか。
模擬試験などで慣れていないと当日の入試本番では少し面食らうかもしれませんね。私たちは中3生へ「テストゼミ」の解説授業でお伝えしました。
その他、記述の部分での注意なども書かれていますので、気になる方は県のHPで詳しい資料をご覧ください。
(https://www.pref.kanagawa.jp/documents/69384/r4_marksheet.pdf)
ペンシルゼミナール成瀬校では学習指導、入試情報だけではなくこのような入試を乗り切るためのちょっとした「コツ」もお伝えしています。
小田急線小田原線愛甲石田駅より徒歩7分 県立伊志田高校正門そば「やる気を育てる」「希望校実現塾」ペンシルゼミナール成瀬校でした。
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地域中学校 臨時休校に伴う当塾の措置
2022年01月20日(木)
ペンシルゼミナール成瀬校「中学生の部」では、生徒さんが通学されている学校が臨時休校の措置をとった場合、その状況を鑑みて通塾を控えていただく事がございます。
その際には、授業を全てオンライン学習に切り替え、指導を行います。
本日は中学校が休校のため、オンライン学習を行なっています。
少しカリキュラムを紹介。
(集合)8:55
9:00−9:50/10:00-10:50/11:00-11:50/(昼食)/13:00-13:50の合計4コマをオンラインで行います。
(解散)14:00
普段の通塾ですと、授業は19:00-の2コマ(または3コマ)ですが、このよう状況でのオンライン学習の場合は「朝」からに行います。
どうして?と思われる方もいらっしゃるかと思うので、その理由をいくつかあげさせていただきます。
1:午前中、家人が誰もいない中で、お子さんが何をしているのかをはっきりさせるため
→ 急な休校でお子さんが家にいる、となると保護者の方も何らか心配されると思います。午前中からお昼を挟んで14時まではこちらで管理して学習している事がわかっていれば、少しは安心なのかなと思っております。
2:規則正しい生活習慣を崩さないため
→ 1にも関係しますが、誰も目の届かない状況ですとどうしても生活は「緩みがち」です。それならば、こちらで予定を組んで生活習慣をある程度維持する施策の一貫となると考えています。
3:せっかく時間が取れるのであれば、個人的な学習を進める事が可能なため
→ 学校の授業が進まないのであれば、自分自身の課題や向上に時間を充てる事が可能です。オンライン学習中に一人一人へ学習アドバイスをしてその対応をしています。
さらに、こんなことも考えられます。
4:非日常的な空間で学習を進める体験を通じて、今後のオンライン・web会議などになれる機会
→ このコロナ禍で今や企業の採用や各種会議はオンラインが主流となっています。うちの息子の就職活動では多くの企業がある程度の選考まではオンラインです。この流れは今後も続くと予想されます。それに備えて早期よりオンラインでのコミュニティへの参加に慣れておくこと、機器に触れておくことは重要であると考えます。
*他の塾は感染防止対策を万全にして、通常で授業を行なっているところもあります。それもアリかもしれません。ですが、学校が臨時休校となっている意味や現在の感染拡大状況をみたら「うちは大丈夫」と自信と責任を持っていえる施設はどれほどあるでしょうか。もちろんこの状況下では、多少のリスクを承知で行動しなければいけない場面もあるのは理解してます。ですが学校が休校で子供たちが自宅にいる状況であれば、何も夜の時間帯に授業する必要もないし、子供たちが家で過ごす時間を有効に、前向きに利用するような施策を提供するのがわたしたち民間教育機関の使命であると考えます。
当然、ペンゼミ成瀬校も教室へお越しいただく(いただいている)際には、感染防止対策を万全にしておりまし、通塾が必要、可能となればすぐに再開いたします。
現在、ご通塾いただいているご家庭、地域のご家庭にはご理解とご協力を賜りたいと思いお知らせさせていただきました。
小田急線小田原線愛甲石田駅より徒歩7分 県立伊志田高校正門そば「やる気を育てる」「希望校実現塾」ペンシルゼミナール成瀬校でした。
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